トライオートETF運用報告 No.1

以前も少し書きましたが、資産運用の一環でトライオートETFを使っています。開始時から現在までの運用状況を詳しく書いてみたいと思います。

スタート日:2018年10月11日
スタート時運用資産:50万円

これまでの時系列データは↓のようになっています。


青いグラフが実現損益を表しており、「買い」⇒「売り」で得られた利益の総和になります。オレンジのグラフが、評価損益で保有しているポジションの評価になります。Total は「実現損益」と「評価損益」を足したものになります。

5/19 時点の運用成績は、
  〇 実現損益:113,548
  〇 評価損益:▲41,653
  〇 Total損益:+71,895
です。

損益についての感想
2018/10/11~2019/5/19の220日間の運用で、
500,000 ⇒ 571,895 (+14.4%)と
まずまずの成績かなと思っています。

ただ、グラフを見てわかる通り、2018年の年末に相場の大幅な下落があり、含み損として30万超え、Totalの損として25万超えを経験しており、そのころは気分的に本当につらかったですね。50万投入して始めた時に、最悪0になっても良しと思って始めたのでなんとか耐えられましたけど・・・。

あとは、始めたばかりだった事もあり、証拠金に対してマージンをもって注文を出していたのが良かったかもしれません(注文の量として)。
けれども、どれくらいの注文量にするかは非常に難しいです。マージンをもって注文を出していると、大きな損失のリスクは減らせるものの、レバレッジが効かず利益はそれほど追及できない。ある程度の利益をとろうとすると、相場が急落した際に大きな損失を抱えてしまう。いまだにポジション量はさぐりさぐりです。

トライオートETFとしては様々な手法が用意されており、どんな相場でも収益の期待はできると思いますが、もみ合いながら高値を更新していくみたいな相場が、最も利益がでるのかななんて思います。

この先相場がどうなるかは分かりませんが、運用を継続していきたいと思います。

トライオートETF

資産運用の一環として、インヴァスト証券のトライオートETFを活用しています。半年くらい使っていますが、僕が感じたメリット・デメリットを書いてみます。

メリット①
一番のメリットとしては、自動で売買してくれる事になると思います。売買の手法については複数ありますが、選択すると自動で売買してくれます。いくらで買えばよいかも分からないですし、買ったら買ったでいくらで売ればいいのがというのも悩んでしまいます。そこのところを自動でやってくれるので便利です。
あとは、常に価格の変動を見ておく必要も無くなるため、精神的にもかなり楽です。価格が激しく変動した日など、朝起きるとすごい数のメールが届いていて、びっくりする事はあります(約定するたびにメールが来るような設定になっています)。

メリット②
売買に手数料がかからないのも、いいと思います。何回取引しても手数料がかからないため、自動売買のシステムともあっていると思います。ただし、スプレッドといって、売値と買値の差が存在し、それで手数料のようなものを払っているのかな?と最近感じます。まあインヴァスト証券もどこからか利益をあげないといけないので、その辺はしょうがないのかなと思います。

メリット③
差金決済なので、少ない手持ちで多くのポジションを持つことができます。このあたりは信用取引や、先物取引と同じ感じでしょうか。

デメリット①
相場の変動次第では、大きく損をしてしまう可能性がある。これはメリット③の負の側面で、しかたのないことだと思います。ローリスクハイリターンのものは無いので・・・。対策としては、リスクに見合ったポジションをもつという基本的なことしかないのかなと思います。

デメリット②
意外にスプレッドが大きい。口座維持手数料や売買手数料が無料のためしょうがないとは思いますが、スプレッドは大きめなのかな?

〇現在の運用状況〇
簡単に今現在の運用状況は以下の通りです。
 〇2018年10月11日スタート スタート時資金 500,000
 〇2019年5月12日時点の成績
  実現損益:111,827
  評価損益:▲31,871
  トータル損益:79,956

今後定期的に、運用状況などを報告していきたいと思います。

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