前回「FX 機械的トレードに挑戦」で紹介した内容の続きです。
「追尾」という自動売買のロジックをベースに、自作の追尾を組んでみました。
〇機械的売買のメリット/デメリット
機械的売買のメリットとしては、
「売買注文をいくらで出せばいいか悩む必要がない」
という事です。最初に決めたルールにのっとって、売買注文を出していけばよいので、いくらで注文を出すかで悩みません。
一方のデメリットとしては、
「本当に利益が出るか分からない」
といったことがありますので、まずは取引量を少なくして、どんのものかを確かめてみたいと思います。まずはチャレンジしてみて、失敗したら随時改善していきたいと思います。
〇注文内容
一旦、注文間隔や利益幅を決定し実際に注文を出してみました。
上が実際の注文画面、下が注文内容を分かりやすくイラスト化したものです。
買い注文は0.5円刻みで出していて、それぞれの買い注文に対して0.6円上昇すると決済するように売り注文を設定しています。
買いと売りはセットで注文できますが、一旦決済された場合、再度売りと買いのセット注文を出す必要があります。ここはちょっと手間かもしれません。
〇取引状況
現在、買い注文のうち2つが約定し、4,000通貨ポジションを持っている状況です。
まだそれほど動きは大きくありませんが、このまましばらく様子を見てみたいと思います。