米国株の手数料引き下げ競争②

前々回前回と、マネックス証券と楽天証券との間で始まった米国株式手数料引き下げ競争について書きましたが、とうとうSBI証券が参戦してくれました。

期待通り、参戦してくれましたね。うれしいです!

マネックス証券、楽天証券ともに0.01ドルへと引き下げた最低取引手数料に対して、SBI証券は0ドルへと変更しました。

これまで最低手数料の高さから米国株式には距離を感じていたお客様!もっと米国株式を身近な存在に感じてもらうべく、この度SBI証券では2019/7/22(月)現地約定分より、米国株式手数料を最低5ドルから0ドルに引き下げます(予定)!

SBI証券HPより

0.01ドルの差はあるものの、これで3社がほぼ横並びになりました。この手数料が適用されるのは、7月22日からの取引となります。

マネックス証券は、買い付け時の為替手数料も期間限定で無料化してくれますが、他の2つの証券会社はどうなのでしょうか。そちらも追従してほしいですね。

★7/11(木)追記★
結局3社ともに最低手数料は0円に落ち着きました。

引き続き、為替手数料の引き下げも実施してほしいです。ですが、どこか1社が実施したところで確実に他の2社が追随してくることが今回分かったため、最初に引き下げに動きづらくなったんじゃないかな、なんて思ってしまいます。





米国株の手数料引き下げ競争

■本記事内容
 ①マネックス証券 米国株手数料引き下げ(前回記事)
 ②楽天証券 米国株手数料引き下げ
 ③マネックス証券 米国株手数料引き下げ(再度)


①マネックス証券 米国株手数料引き下げ

前回の記事で、マネックス証券が米国株の最低取引手数料を0.1ドルまで下げたことを書きました。

その記事中で、他社も追随して競争が始まると嬉しいななんて書いていましたが、追随してくれる証券会社が表れました。

②楽天証券 米国株手数料引き下げ

追随してくれたのは、楽天証券です。しかも、マネックス証券よりも安い手数料へと変更しています。

2019年7月22日(月)米国現地約定分より、楽天証券は米国株式取引の最低取引手数料を引き下げます。
改定後の最低手数料は、業界で最も安い0.01米ドル(1セント)となります。
楽天証券は、より快適に米国株式をお取引いただけるよう、米国株式に関する投資情報の拡充や指値注文の有効期間を業界最長水準※1に延長するなど、継続的なサービス改善を行っています。
このたび、最低取引手数料を5米ドルから、業界で最も安い0.01米ドル(1セント)に引き下げることで、今まで以上に少額投資を行いやすい環境が整います。

楽天証券HPより

いやー、本当にうれしいです。投資のコストがどんどん下がっていくことは、それだけリターンが多くなる事に直結しますので。

③マネックス証券 米国株手数料引き下げ(再度)

楽天証券すごいなと思っていたのもつかの間、マネックス証券が負けじと更なる手数料引き下げを行ってくれました。

前回、最低手数料を5ドルから0.1ドルまで下げたばかりですが、0.01ドルへとさらに値下げを行いました。この手数料は、7月22日から適用となります。

これで、マネックス証券、楽天証券の両者ともに、7月22日からからの最低手数料は0.01ドル(1セント)となります。

投資環境が良くなっていくことは非常にうれしいです。SBI証券はどう動くのでしょうか。この競争に参戦してほしいですね。非常に期待しています。





マネックス証券米国株手数料引き下げ

マネックス証券が、7/8(月)から米国株の最低手数料を従来の5ドルから0.1ドルに引き下げるようです。併せて、米国株購入の際の米ドル為替手数料を無料化するようです(こちらは半年間の期間限定のようです)。

米国株は、様々な証券会社で買えるようになっていますが、手数料が割高な為、なかなか取引していません。

私の場合、SBI証券で2銘柄保有していますが、かなり以前に購入したまま放置状態です。

今回、手数料が大幅に引き下げられたことにより、取引しようとする人が増えるのではないでしょうか。

また競争原理がはたらいて、他の証券会社でも手数料を下げてくれないかなと期待してしまいます。

NYダウは高値更新しており、なかなか買いづらい状況ですが、いろいろ銘柄チェックをしてみたいと思います。